Injuries & Special Populations

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こんにちは。今日はまた、カラッと晴れて気持ちいいですね♪それにしても、もう9月末、あっと言う間にお正月になりそうです。

さて、表題の「Injuries & Special Populations」ですが、突然英語で何?なんて思わないでください。自己紹介にも書いていますが、私はSTOTT PILATES® というメソッドの指導資格を持っています。ピラティスのメソッドはものすごくたくさんありますが、このSTOTT PILATES® は、解剖学の要素を組み入れたエクササイズで、安全で効果的なプログラムであることが特徴です。この資格を取得するにあたり、この表題にある「Injuries & Special Populations」の勉強をすることが求められています。私の場合、数あるピラティスメソッドの中でも、これがあるからSTOTT PILATES®の資格を選びました。

で、「Injuries & Special Populations」とは何かというと、疾患があったり、特別に対応が必要な人に向けたエクササイズプログラムの勉強です。前にも書きましたが、手術や怪我のあと、リハビリ期間を終了した方を対象にしたエクササイズ「ポストリハビリ」もこれに当たります。

その他にも、ヘルニア、脊椎分離症、腰椎すべり症などの腰部疾患、半月板損傷など膝の疾患のある方へのエクササイズプログラミングや産前産後のケアなども個別に勉強します。運動した方が良いけれど、元気な方皆さんと一緒に運動するのがキツイあるいは、実際配慮が必要な方、例えば骨粗しょう症の方、ご高齢の方、糖尿病の方など、ピラティスは幅広く対応が可能です。

ピラティスのイメージはマットエクササイズのイメージが強いと思いますが、ピラティス専用マシンこそがピラティスの良さだと私は思っています。例えば膝の疾患がある場合、寝た状態で足を鍛えることが可能なため、重力による負荷を避けることができます。この方がアスリートやダンサーであった場合、日常生活が十分問題なくなるまで改善したら、その後は復帰に向け、実際にジャンプすることができるよう、寝た状態でジャンプの練習をすることも可能なんです。正しい姿勢、アライメントを整えながらエクササイズすることで、筋バランスは整っていきます。無理なく、どんな方でもエクササイズができるピラティスって素晴らしいですね。