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ポストリハビリとしてのピラティス

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こんにちは。急に寒くなってきましたね。寒くなってくると体を屈めてしまいがちです。肩や腰が痛くならないよう、気を付けていきましょう。

何度かこのブログでもご紹介していますが、ピラティスはリハビリから始まったエクササイズです。そのため、どんな方にも無理なくエクササイズしていくことが可能です。特に手術や怪我などを経験すると、その後の運動は難しい場合がありますが、ピラティス専用マシンであれば、弱い所をスプリングが補助してくれるため、少しずつ筋力をつけていくことが可能です。エクササイズの姿勢は寝た状態、立った状態、座った状態、あらゆる姿勢でのエクササイズがあります。マシンでのエクササイズはざっと300種類以上はあると思います。

さて、当スタジオはポストリハビリに力を入れています。お客様で、腰部椎間板ヘルニアの方がいらっしゃいます。体験レッスンでお越しになられた当初は、電車の揺れも痛みに響き、とてもお辛い様子でした。ほぼ1週間に1度はエクササイズにお越しになり、2か月を経過するころには電車は無理なく乗れるようになり、電車に乗り遅れまいと、うっかり走ってしまうほど、快方に向かっていらっしゃいます。こういう声を聞くと、この仕事をやっていて本当に良かったと感じます。

さて、椎間板ヘルニアは、背骨と背骨の間でクッションの役割をしている椎間板が突出し、神経を圧迫することで痛みが生じます。突出している場所にもよりますが、大抵の場合、屈曲時(体を前に丸めたとき)痛みが生じます。腰痛には腹筋を鍛えるといいと言われますが、この場合、身体を屈曲させる、いわゆる腹筋運動はむしろ痛みを増幅させます。ですが、腹筋を強めることはとても重要です。「腹筋」と一口に言っても腹部の筋肉は「腹横筋」「腹斜筋」「腹直筋」とあり、多くの方がイメージする腹筋はあのシックスパック「腹直筋」ではないかと思います。いわゆる、身体を屈曲させることで強化される筋肉です。ですが、ヘルニアを始め、腰部骨盤間を安定させる筋肉は一番奥、「腹横筋」です。腹横筋は腰椎から腰椎、つまり腰部1周をぐるっとサランラップのように覆う筋肉です。この筋肉を強化させることで、天然のコルセットを身に着けることができるのです。基本的に呼気によって収縮します。エクササイズは必ずこの腹横筋を締めた状態で行うことで腰部骨盤間を保護します。ヘルニアを始め、腰の痛みに悩みがある方は、腹横筋の強化をお勧めします。

ピラティス専用マシンでは、寝る姿勢が辛い方は座ったまま、座る姿勢が辛ければ寝たまま、300種類以上あるエクササイズから、その方がとれる姿勢を選んで、エクササイズを行います。ヘルニアのように屈曲することができなくても、痛みのため背中を反らすことができなくても、腹筋や背筋を強化するエクササイズは無数にあります。手術や怪我を経験なさった方も同じです。リハビリを経て、症状が軽くなり、医師から運動の許可がでたら、まずピラティスを試してみませんか?ピラティスはポストリハビリとしてお勧めです。