ピラティスは骨盤矯正にも有効!体全体の歪みを解消できる

ピラティスの健康効果, ブログ

私たちの体を支える骨盤は複数の骨が組み合わさってできています。そのため、それらの骨の位置がずれ、全体が歪むこともあります。

骨盤が歪むと全身にさまざまな悪影響が出ることが知られており、骨盤の歪みを調整する骨盤矯正が多くの女性から注目されています。

ピラティスはこの骨盤矯正にも効果的で、骨盤を整えることで全身の歪みや不調を解消できます。

骨盤が歪む原因と骨盤の歪みによる体の不調 

骨盤は私たちの腰にある骨です。腰は文字通り「体のかなめ」。腰は私たちの体のほぼ中央にあり、体を支える大事なパーツです。

腰には腸や子宮、膀胱など、大切な臓器があります。この臓器を包むように守っているのが骨盤です。

骨盤をイラストで見ると複雑な形をしたひとつの大きな骨のように見えますが、実は複数の骨が集まって組み合わさっています。そのため、強い衝撃を受けたり、偏った体の使い方をしていたりすると、その骨の位置がずれ歪んでしまいます。これが骨盤の歪みです。

骨盤が歪む主な原因は以下の通りです。

□体に強い衝撃を受ける事故にあった

□足を組むクセがある

□横座りをする

□いつも同じ側にカバンをかけたり、重い荷物を持ったりする

□同じ方向に体をひねったまま、長時間その姿勢を維持することがある

□体の同じ側ばかり使うスポーツ(ゴルフやテニスなど)や仕事をしている

体を左右均等に使えば歪みにくいのですが、「足を組む」「カバンを持つ」など、日常生活のなかで無意識に行う行為が原因で骨盤をゆがんでしまいます。

また「同じ側の手でラケットを振る」「同じ側の手足でボールを投げる、蹴る」など、スポーツが歪みの原因になることもあります。

人には右利き、左利きがあり、多くの人は利き手を使うことが多いため、生活をしているうちに左右差が生まれてくるのはある程度仕方のないことだと言えます。実際、ほとんどの人の骨盤には多かれ少なかれ歪みがあり、歪んでいない人は少数です。

しかし、骨盤に歪みがあると、全身の血行が悪くなるため体が冷えやすく、冷えるとむくみの原因になります。

また、骨盤が歪むと全身のバランスが悪くなることから、特定の筋肉に負担がかかりやすくなり、肩こりや腰痛の原因になります。

骨盤が歪むと体の左右バランスもずれるため、見た目の美しさが損なわれるというデメリットがあります。

さらに、女性の場合、生理痛や生理不順、不妊の原因が骨盤の歪みにあるとも言われています。それだけでなく不眠、頭痛、股関節やひざの痛みなども骨盤の歪みからきている可能性があります。

ピラティスが骨盤矯正に有効な理由 

骨盤の歪みを調整する骨盤矯正に有効なのがピラティスです。

ピラティスはインナーマッスルを含む全身の筋肉を鍛える運動で、骨盤周辺を支える筋肉にも効果があります。

インナーマッスルのひとつである、骨盤底筋もピラティスで鍛えることができます。

骨盤底筋とは、骨盤の底にある複数の筋肉の総称です。加齢や出産、また長時間座りっぱなしの生活をしているとこの筋肉が衰え、尿漏れや頻尿の原因となります。

この骨盤底筋は太ももや背中、お腹の筋肉ともつながっているため、骨盤底筋が鍛えられると骨盤の歪みが解消されやすく、姿勢が良くなり身体の軸が安定します。

インナーマッスルには、肋骨と骨盤の間を支える腹横筋や、背骨を支える多裂筋(背骨の深層筋)など、さまざまな筋肉があります。

ピラティスでこれらの筋肉をしっかり鍛え、正しく働くようになると、骨盤底筋が骨盤を底の部分から安定させ、腹横筋が骨盤を包むように支えます。

さらに多裂筋が背骨を正しく支えるため、身体の中心がさまざまな方向からしっかり筋肉でサポートされ、効果的に骨盤が矯正され理想的な位置に収まります。

ピラティスによって鍛えられたインナーマッスルにより骨盤の歪みが矯正されると、腰痛、肩こり、生理痛などの、骨盤のゆがみからくるさまざまなトラブルもあわせて改善することができます。