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こんにちは。毎日暑いです。今日も気温が30度くらいまで上がるそうなので、こまめに水分をとって熱中症に気をつけましょう。

気がつけば6月なんですね。もう1年の半分が過ぎようとしていますが、有意義に過ごせていますか?ここ数回、ピラティス専用マシンのお話をしていますが、7月にオープンするスタジオにもマシンを一部設置する予定です。私がピラティスの資格を取得したSTOTTはカナダに本部があり、マシン購入もカナダからの取り寄せになります。去る2月、SHIP FREEキャンペーンといって、2月中に購入すれば送料を無料にしてくれる、というのでそのタイミングで購入しました。ただスタジオの準備が間に合っていなかったので、5月31日まで取り置いてもらうよう拙い英語で交渉していたのですが、先日というか昨日、”Your Order Has Shipped!”というメールが届きました。あっという間に5月が終わった、ということを実感している次第です。荷物は大型ですが、埼玉に住むピラティス仲間が、さらにその友人から1.5トントラックを借りてくれると言って下さっているのでそれに甘え、あとは税関手続きやら色々調べて・・・といった感じで今月もあっという間に終わるんだろうなあ・・・。

さて、ピラティスマシンですが、今日はキャデラックをご紹介したいと思います。右の写真がキャデラックです。ベッドに天井まで届くフレームがあり、とにかく大きいです。一説にはピラティスさんが車好きで、このマシンが大型だからキャデラックと名付けた、とも言われています。このマシン、リフォーマーと同じ様なエクササイズもありますが、上からぶら下がったり、逆さ吊りになってジャッキーチェンみたいな腹筋したり、その他サーカスみたいなエクササイズもあり、筋力的にはとてもキツいのですが、同時にエクササイズのヴァリエーション豊富でとても楽しいマシンではあります。このマシンも先日ご紹介したスタビリティチェア同様、左右差を実感させられるマシンでもあります。しかし残念ながら大き過ぎて私のスタジオには設置できないのです。リフォーマーにこのキャデラックの一部機能(上部フレームを除く部分)を付加したタワーというマシンを設置する予定ですので、サーカスみたいなエクササイズは提供できませんが、ヴァリエーション豊かなエクササイズをご提供することはお約束いたします。ぜひご体験を!!

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こんにちは。今日も暑いですが、最近にしては湿度が低く過ごしやすく感じます。私はここ最近、スタジオオープンに向けて俄かにやることが増えています。先日は新しいロゴマークを作りたいので、クラウドソーシングで募集したところ、まだ募集開始から日が浅いのにたくさんのご応募をいただいています。素敵なデザインも多く、こういうデザインをする才能があるって素晴らしいなあと、感動しています。私のイメージに合ったデザインもいくつかあり、今後選ぶのが楽しみです。

さて、今日は前回のリフォーマーに引き続き、ピラティス専用マシンのご紹介をしたいと思います。新スタジオでは、タワー(リフォーマー機能とキャデラックの一部機能があるもの)、スタビリティチェア、スパインコレクターを設置する予定です。今回はスタビリティチェアをご紹介します。

チェアは、その名のとおり椅子からつくられたマシンです。スプリングのついたペダルがついていて、例えば座りながら、足でペダルを踏むことでフットワークになります。リフォーマーが左右差を整えてくれるのに対し、チェアは逆に左右差を嫌という程(?)実感させてくれるツールです。写真にあるとおり、ペダルは一つにつなげることも2つに分けることも可能です。2つに分けたペダルを両足同時に下に押し出すと、大抵ペダルは同時に動いてくれません。左右ギコギコとぎこちない動きをしながら上下に動くんですね。左右、どちらかの足が強いのか、バランスをうまく保てないのか、いずれにせよ、色々と気づかされるマシンです。

チェアは必ずしも座って行うエクササイズだけではありません。シート部分にうつぶせになったり、立ち上がったり、あるいはペダルの前にマットを敷いて仰向けに寝た状態でペダルを踏んだり・・・ヴァリエーションが豊富です。また、先ほどフットワークを例に挙げましたが、リフォーマー、チェアとも同じフットワークというエクササイズがありますが、リフォーマーは仰向けで行うエクササイズ、チェアは座って行うため、例えば妊娠中の方などは仰向けになれないので、チェアでエクササイズを行うなど、一人一人に合わせながらエクササイズ時の姿勢を選択することも可能です。スワンといって、絵の様にうつぶせの状態から伸展するエクササイズはマット、キャデラック、チェア等他のマシンにもありますが、チェアの場合はスタートポジションが3通りもあります。シートにうつぶせになり、手をペダルに置いて下から伸展すれば、スプリングが助けてくれて、背中の硬い方でもご自身の柔軟性の範囲で伸展のエクササイズが可能になります。

ぜひ、新スタジオで体験レッスン等お試しになってくださいね♪

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こんにちは。雨ですねえ。湿度が日に日に高くなっている気がします。雨のせいでベランダに大きなナメクジが歩いて(?)いますが、見なかったことにしました。

ところで、現在、スタジオをお借りして市内3カ所でピラティスの教室を開いていますが、近いうちに私自身のスタジオを開くことができそうです。7月オープンになるかと思います。場所、スケジュールは追ってご連絡します。実はそのための経費として、女性起業家を支援してくださる補助金制度に申請をしていたのですが、書類審査がとおり、今日はそのプレゼンテーションと面接を受けてきました。久々の面接はとても緊張しました。そうそう、プレゼン資料を作るためにネットでイラスト素材がないか色々調べていたらおもしろい動画があったのでご紹介します。”An Animated History Of Pilates”です。よかったらご覧になってください。

さて、ピラティス専用マシンにはどんなものがあるかご存知ですか?「リフォーマー」「キャデラック」「スタビリティチェア」「ラダーバレル」「スパインコレクター」などがあります。これらは、”An Animated History Of Pilates”でも紹介されていますが、第一次世界大戦時、ピラティス氏が負傷病兵のリハビリにあたり、寝たきりでもエクササイズができるようにと、ベッドのスプリングを外してリハビリ器具を作ったのが始まりです。今日はその一つ、「リフォーマー」をご紹介したいと思います。

上にある写真がリフォーマーです。キャリッジと呼ばれるスライドするベッドとフレームは5本の強弱異なるスプリングでつながっています。スプリングは本数などで強弱を選ぶことが可能で、時には負荷に、時には補助となります。その他足を乗せるフットバー、手や足をかけるストラップ、ヘッドレストやショルダーレストがついています。マットエクササイズは体幹を鍛えるのが基本ですが、このリフォーマーは体幹、上肢、下肢すべてに働きかけることが可能です。仰向けのエクササイズ、座った状態のエクササイズ、立位、うつぶせ、あらゆるポジションでのエクササイズが可能です。このリフォーマーの優れている点は、左右差を自然に矯正してくれること。例えばフットワークと言って仰向けに寝てフットバーに足を乗せてキャリッジを動かすのエクササイズでは、どんなに足の蹴り出しが左右差があっても、キャリッジは斜めにはスライドしませんよね。また、O脚の方などの場合、膝の間にスペーサーやクッションを挟んでエクササイズをすることで脚と脚に隙間がある方でも内転筋を意識したエクササイズが可能です。また、つま先と膝の向きなどにインストラクターは注意を払い、指導します。そうしたことから、足のアライメントを整えるのにもリフォーマーは役に立つんですね。

ピラティスの良さは、もちろんマットを基本としつつも、こうしたマシンにあるように思います。プライベートでしかマシンエクササイズは提供していませんが、機会がありましたら是非お試しください。もちろん、7月にオープンするスタジオにはマシンを用意しています。

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こんにちは。まだ5月だというのに暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?まだまだ暑さに体が慣れていない時期、熱中症には十分注意していきましょう。

先日、友人がピラティスのレッスンを受けに来てくれました。その日は「そもそもピラティスって何やるの?」「倒立とかできないよー」という会話から始まったレッスンでした。そうですよね、何をやらされるのか分からない、これがピラティスの現状なんだろうと思います。近いうちにこのホームページは現在の手作り感満載のものから、もう少し整理された状態に作り変えたいと思っています。その時には「ピラティスってどんなことをするの?」という疑問解消につながるページも作成したいと思いますが、正直あまりにもヴァリエーションが多くてどのように書けばいいのか、とても難しいなあ・・・というのが今の率直な気持ちです。でも、今日はちょっとだけ整理して書いてみたいと思います。

現在、大きく分けてグループレッスンとプライベートレッスンの2つのメニューを用意しています。どちらも共通して言えるのは、レッスン時間1時間の間に、脊柱の「屈曲」「伸展」「側屈」「回旋」すべてを含むエクササイズを行います。つまり、腹筋、背筋をあらゆる動作のため、まんべんなく使います。グループレッスンではマット上に仰向けに寝たり、うつ伏せになったり、座った状態でエクササイズを行います。1つのエクササイズは多くても10回程度の繰り返していただいています。「腹筋100回!!」とか「腕立て伏せ50回!!」とか「ウサギ跳び!!」とか、そんな辛いことはやりません。また、ピラティスはアウターマッスルよりインナーマッスルの強化に重点を置いているので、呼吸を利用しながら無理のないエクササイズが多いですね。1つのエクササイズにつき8〜10回程度、エクササイズ数はピラティスに慣れた方に対しては15〜20程度でしょうか。長い筋肉をつくるため、縮こまらずに伸びるように鍛えることが多いのも特徴ですし、背骨をひとつひとつ動かしたり、何回かブログでも紹介していますが、代償動作が生じないように指導することも重視しています。レッスン最後にはストレッチをして終了です。このストレッチも自体重を利用したものが多く、無理なストレッチは決してしません。

プライベートではマシンを使ったエクササイズを行います。また、お客様が何か既往症をお持ちであった場合、通常のエクササイズとは異なったエクササイズを提供します。例えば骨粗鬆症の方に対して「腹筋を鍛えなきゃ」などと「屈曲」のエクササイズを行った場合、圧迫骨折などを引き起こしかねません。なのでプライベートになってくると一概に「こういうレッスン」とは言えません。でも、ピラティス専用マシンが何なのか、次回は簡単に紹介したいと思っています。

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こんにちは。何だかすっきりとしない空模様ですね。昨日までの暑さとは打って変わり、少し肌寒い感じです。まあ、このくらいの方が運動するのは楽ですけどね。毎週水曜日の午前中は緑区の中山にあるバレエスタジオアンで、ピラティス教室をやっています。最近はちゃっかり、ピラティス終了後にバレエレッスンにもお邪魔しています。今日もしっかりバレエまで楽しんできたところです♪

さて、今日は筋膜について書いてみたいと思います。筋膜ってみなさんご存知ですか?最近は筋膜リリースとかなんとかで、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?筋膜とは筋肉を覆う薄い膜で、鶏肉などを料理すると目にする機会が多いかもしれません。この筋膜、実際に痛いところと原因の箇所は違う、などとして紹介されることが多いでしょうか。確かにタイトなパンツなどをはいていると膝の動きを拘束されたりして、そのまま運動すると違うところが痛くなるかも?

それはさておき、最近、この筋膜についてちょっと勉強しています。私が読んでいる本は「アナトミートレイン」といって、全身の筋膜のつながりをレールを敷くように示したもので、そのライン(レール)のパターンはいくつかあるようです。ここからここまで繋がっている、という仮説のもと、実際に解剖によりその筋膜を取り出す動画の付録(?)つきの本です。例えば脚、大腿筋膜張筋という骨盤の左右にある出っ張りから始まる筋肉の筋膜ラインは脚の外側をとおり、脛骨(ひざ下の太い方の骨)の外側から内くるぶしへ向かい、土踏まずをとおって腓骨(ひざ下の細い方の骨)から腿裏を経て坐骨、仙腸関節へと繋がっているそうです。その他にも肩甲骨と肩甲骨の間にある菱形筋は肩甲骨の下をとおって、前鋸筋、外腹斜筋、反対側の内腹斜筋へとつながるそうです。そう、腹筋と内腿(内転筋)も筋膜を介して繋がっています。この他にもたくさんのラインがあるようです。

そう、前回のブログにも書きましたが、筋肉って繋がっているんですね。このつながりを意識できるかできないかで、恐らくエクササイズの効果って変わってくると思いませんか?手だけ、足だけ、お腹だけでがんばるのではなく、全身のつながりを感じながら体を動かしたいですね。

それにしても、驚いたのは、この筋膜のつながりパターン、東洋医学(鍼灸)の経絡ととてもよく似ているそうです。東洋医学の歴史は中国何千年か分かりませんが、その時代にこのパターンを見抜いた人ってすごいですよね。興味のある方は検索すると、イラスト入りで説明しているサイトがたくさんありますよ。

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こんにちは。どんよりとした天気が続きますね。湿度も高く、土曜日にバレエレッスンを受けたら、頭がボーっとして振り付けは覚えられないし、汗だくだし、そろそろ梅雨だなー、と実感しました。みなさん、体調を整えてこれから迎える梅雨や夏を乗り切っていきましょう。

さて、今日は内腿のお話です。最近では「ベターっと開脚」がブームになっていますが、開脚には内腿のストレッチも重要ですね。ストレッチも大切ですが、みなさん内腿、ちゃんと鍛えていますか?

内腿は、内転筋群のある場所です。内転筋群は長内転筋、短内転筋、大内転筋、恥骨筋、薄筋を指し、正式には股関節内転筋群と呼ばれます。名前のとおり、足を内転、つまり開いた足を閉じる役割をする筋肉で、その他にも股関節内旋(内股)、伸展(足を後ろに振る)など、いくつかの働きを担っています。この内転筋、意識しないとあまり鍛えられない筋肉のため、人によってはたるんでしまっていたり、内転筋が使えないため外側の筋肉が張り出していたりすることもあります。また、普段のお仕事などで座る姿勢が多い場合、内転筋は硬くなります。この内転筋、立った時に安定させてくれる大切な筋肉です。時々、高齢者で大きく外側に足が曲がっている方(O脚)を見かけますが、内転筋が硬く、衰えてしまったのも原因の一つです。きちんとケアして、生涯自分の足で自立していけるといいですね。

ピラティスでは、内転筋を強化するエクササイズがたくさんあります。そもそも内転筋は骨盤とつながっていて、内臓を下から支える役割を持つと同時に骨盤底筋と連動しています。ピラティスでは腹横筋、骨盤底筋は必ずどのエクササイズでも使っていますので、すべてのエクササイズで内転筋も意識することで効率的に筋肉を使うことができます。余談ですが、筋肉ってつながって連動して動くんですよね。この1箇所を鍛える!ということではなく、筋肉のつながりを感じながら、ピラティスを楽しんでいただければ、と思います。

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こんにちは。今日も暑い日になりそうですね。昨日も勉強のため、都内スタジオで4時間ピラティスをやってきました。肩を安定させるため、トーニングボールという重みのあるボールを持って行うエクササイズやフィットネスサークルを使ったエクササイズを勉強してきました。その後、前の職場の方たちからボウリングに誘っていただき、楽しんできました。今日はピラティスかボウリングどちらが原因かわかりませんが、二の腕が筋肉痛です。両手痛いのでやはりピラティスですかね。夏に向かって二の腕を引き締めたい!という方にもオススメのエクササイズです♪

昨日誘っていただいたボウリング大会のメンバーは、やたらボウリング好きの人たちの集まりで、5ゲームとか当たり前に投げ続けます。一部の人は練習で10ゲームとかやっているらしいです。私はこの人たちに出会うまで、せいぜい3ゲームやって終わりにしていたので、なんでこんなにボウリングに打ち込んでるの?と本当に驚きましたが、今では5ゲームが普通になっています(ヘタですが)。でも、みんなで楽しめるレクリエーションだからいいですね。

さて、今日は5原則の最後、頭と頚について書きたいと思います。頭はどこにあるかご存知ですよね?前から見たら肩と肩の真ん中、横から見た場合、肩関節・首の真ん中・耳たぶが直線上にあるのが頭の位置です。頚椎は自然なカーブ(前弯)を描いています。でも日々の生活の中で、パソコンを見るために頭を前に突き出していたり(頚椎過伸展)、スマホを見るなど、逆に自然なカーブがなくなっていたり、頭の位置が理想と違う方も多いと思います。

エクササイズの最中も何も意識しないと同じようなことが起こります。体を反らせるエクササイズではアゴを突き出して首だけ反らしたり、側屈では首だけ傾けたり、ピラティスのエクササイズに多い、仰向けで胸だけ上を起こす動作ではアゴをつめて首だけでがんばったり…。頚椎は胸椎の延長線上にある、これが頭と頚の配置の原則です。エクササイズの最中は必ずこの原則を意識してエクササイズを行っていただくよう指導します。準備運動の中で首の動かし方も練習していただきます。そうしないとピラティスのせいで首が痛くなったー、ということになりかねません。それでも、腹筋が弱くて、仰向けで胸から上だけを起こすエクササイズができない、という方には色々なプロップ(道具)を使って補助していきます。冒頭に書いた、フィットネスサークルなどもこの1つです。最初はできなかったけど、気がついたらできるようになった!というのが無理がなくていいですね。厳しいピラティスメソッドもあるらしいですけど、首や肩が痛くなっては意味がありません。

呼吸、骨盤の配置、胸郭の配置、肩甲骨の安定、頭と頚の配置、この5つが5原則です。これらは1つ1つ独立したものではなく、全部意識してエクササイズをしていくことが大切です。ピラティスは、背骨の自然な動きを取り戻し、脊柱の自然なカーブへと導きます。

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こんにちは。連休明けの今日から出勤という方も多いのではないでしょうか。お疲れモードの方もいらっしゃるかと思います。1週間がんばっていきましょう。さて、私は連休の後半、八ヶ岳の天狗岳(東西)へ行ってきました。昨年も同時期に別ルートから天狗岳へ行きましたが、昨年よりも残雪量が多かったです。登山は重い荷物、不安定な地面、長時間歩行、かなりの体力を要求されるものですが、ピラティスを始める前に比べて随分楽に登山できるようになったと感じています。疲れてきても荷物に振り回されない体幹を日頃から作っておきたいですね。楽に登山ができると、その分とても楽しく登れます。

さて、今日は肩甲骨のお話しです。肩甲骨は手の上げ下げに伴いとても自由に動きます。他の骨とは唯一鎖骨とのみ連結していて、肋骨や脊柱との連結はありません。自由に動くということは一方で不安定ということでもあり、エクササイズの際は常に安定させることが重要です。ついがんばりすぎて肩が上がったり(肩甲骨挙上)、あるいは体幹をツイストしたいのに腕を振り回したり(肩甲骨内転外転)、肩甲骨もニュートラルを保ってエクササイズしていきたいですね。肩甲骨のニュートラルはここでは詳しく書きませんが、肩が上がっても下がってもなく、手を横に広げた時に指先が視線に入る範囲(前額面に対し30度程度)、左右とも傾きがなく、かつ出っ張りすぎず肋骨の上に平らに収まっている状態です。プライベートレッスンでは姿勢分析を行っています。

さて、みなさんはローテーターカフって聞いたことはありますか?上腕の動きに対して肩甲骨を安定させる筋肉で、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の総称です。これらはインナーマッスルと呼ばれる小さな筋肉です。スポーツ選手などアウターマッスルを鍛える機会が多い方や、アウターとインナーのバランスが崩れるなど、インナーマッスルが弱いとアウターマッスルが先に作動してインナーマッスルが働かず、骨同士がぶつかったり骨の間に筋肉が挟まる(インピンジメント症候群)などの障害が生じます。40肩や50肩も似たような仕組みで起こります。筋肉は使いすぎても硬くなりますが、使わなくても硬くなる性質があります。きちんと使って骨・筋肉・関節がそれぞれ調和して動かしていきましょう。これは肩に限った話ではありません。ピラティスと関節のお話しは、大切なので必ず機会を作って書きたいと思いますが、ピラティスで40肩や50肩が良くなった!とか股関節痛が良くなった!というのはこの調和した動きを覚えていくためだと思います。

さて、少し横道に外れましたが、エクササイズの最中は肩甲骨を安定させていきましょう。呼吸・骨盤の配置・胸郭の配置・肩甲骨の安定、5原則中4つ目までお話ししました。次は頭と頚について書いていきます。この5つをエクササイズ中ずーっと意識していくのがピラティスです

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こんにちは。先日28日に、バレエ講師をやっている友人に誘われて都内で開催された「フロアバレエ」の講習会に行ってきました。バレエのバーレッスンを床に寝た状態で行うもので、みっちりねっちり正しい身体の使い方を学ぶものです。バレエに特化したレッスンでしたが、言っていることはピラティスと同じく、脊柱骨盤をニュートラルに保つこと!でした。写真はY字バランスの、ビフォーアフターです。ろくすっぽストレッチを行わずにバランスとってを撮影したのが左、レッスンを受けた後の写真が右です。左の写真は上体が曲がっていますが右の写真は安定していることが分かります。ちなみに私にとって左足をあげるのは不得意側のY字バランスで、軸となっている右足は1年半前に腓骨を完全骨折して弱っている方、左股関節は骨棘が形成されて一時期はメチャ痛かった側です。右足の骨折は骨同士それほどずれていなかったのでオペはせず、時間をかけてギプスで治しました。整形外科のリハビリが混んでいて予約が取れず、結局1度もリハビリを受けていません。現在はぼちぼちトウシューズを履き始め、通常どおり踊れるまでゆっくり戻したいと思っています。骨折にしても股関節にしてもここまで回復させたピラティスはやっぱすごい!と思います。なお、フロアバレエは面白かったので、マスタークラスを受講して、「バレエのためのピラティス」クラスを開設したいなーと考えています。

さて、ピラティスにおける5原則、1つ目は呼吸、2つ目は骨盤の配置でした。今日は3つ目の原則「胸郭の配置」です。胸郭ってどの部分かご存知ですか?そう、左右12本の肋骨と背骨(胸椎)に囲まれた、鳥かごのような空間を胸郭と呼びます。以前にもブログに書きましたが、肋骨は脊柱と繋がっていて、手をあげた時などに肋骨が開いたり飛び出たりするのは、脊柱も安定していない、ということです。下の方にある肋骨には腹筋がついています。腹筋でコントロールしながら、手をあげる際も肋骨が出ない範囲でエクササイズすることが大切です。あ、左側の写真(ビフォー)はダメなお手本ですね^^; 

バレエは脊柱はニュートラル、肋骨も飛び出させないで踊りたいですね。それは効率的な身体の使い方というだけでなく、怪我の回避にもつながります。そしてそれは、バレエだけの話ではありません。あらゆるスポーツ、日常生活においても大切なことです。頬杖ついて足組んで、なんて歪みの元ですよ。あ、頬杖といえば、頬杖をつく癖って筋力低下のサインだそうです。頭板状筋や脊柱起立筋が弱っているため手で頭を支えている状態なんですね。ちなみに、男性で腕組みをしている方も多く見受けられますが、あれも三角筋、僧帽筋、肩甲骨周辺の筋力低下のため、交差させて身体につけることで重量を分散させている状態らしいですよ。腕組んだ上司に叱られても、ああ、筋力弱っているんだなーと許してあげましょう(笑)。そしてお心当たりのある方、気を付けましょう!!次回は肩甲骨についてお話しします。

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こんにちは。明日からゴールデンウィークですね。4月に入って生活環境が変わった方もそうでない方も、ゆっくり羽を伸ばしてリフレッシュしましょう。私は後半に、ちょこっと山に行く予定です。まだ残雪期、アイゼンもって出かけてきます。

さて、前回は5原則の1つ目、呼吸についてお話ししました。今日は2つ目、骨盤の配置です。人間の脊柱は横から見るとなだらかなS字を描いていて、耳・肩・骨盤の中心・膝の中央・くるぶしの前あたりが同じライン上にあるのが理想です。 背骨はS字のカーブカーブのおかげで、歩行時の地面からの衝撃や、腕や頭の重さの力を分散させています。腰椎の部分は軽く前弯している状態です。このカーブは、強すぎたり、あるいはフラットだったりすると、腰痛等の不調をきたします。また、これらには骨盤の前傾、後傾も付随します。

理想の脊柱、骨盤の配置は、ピラティスではニュートラルと呼んでいます。脊柱がS字カーブを描き、骨盤は前傾も後傾もしていない状態です。寝ている状態では、左右の前側、骨盤の一番出っ張っているところと恥骨を結ぶ三角形の面が、床と水平の場所がニュートラルだと言われています。ですが、腰部が緊張したり、あるいは鳩尾の後ろ側が浮いてしまったりすることがあります。その場合、軽く骨盤を後傾にし、緊張のない状態でエクササイズをしていただいています。

ピラティスはマットで寝た状態のエクササイズが多いのですが、マットから完全に足を浮かせた状態で行うエクササイズの際、骨盤はあえて後傾(インプリント)にしていただきます。インプリントはおしりの力を使ったり、尾骨を巻き上げたりするのではなく、お腹の力、腹斜筋で後傾にしていただきます。それは、足がマットから離れた状態は、腰椎に負担がかかり易いため、胸式呼吸によってすでに収縮している腹横筋、腹斜筋、多裂筋に加え、腹斜筋を使うことでより一層腰部を保護することを目的としています。1つ目の原則である呼吸、2つ目の原則である骨盤の配置を常に意識しながらエクササイズをするんですね。ちなみに、骨盤の前傾は前腿が強くて後ろ腿が弱い、腹筋が弱くて腰の筋肉が強いなんていう人に多いです。腰のカーブが強い分、上背部の後弯も強いケースが多いですね。骨盤が後傾している人は後ろ腿が強くて骨盤が後ろに引っ張られていたり、動かしていないせいで腰背部がガチガチだったりします。これらの姿勢に関してはまた機会があったらお伝えしたいと思います。

最後に、今年は無理ですが、来年以降ピラティスと他分野と連携したワークショップ開催を考えています。乗馬とピラティスについてはお伝えしていますが、登山についてもワークショップをいつか開催します。長野県山岳総合センターで開催するリーダー研修修了者や、白馬で山岳ガイドをやっている方に相談したところ「おもしろいね」と快諾いただきました♪山の地面は平ではありません。そうした場所でバランスを取れるようなエクササイズや、登山に向けた筋力アップ、気候やパッキングなど登山のための講座をスタジオで行い、いつかあこがれの北アルプス・・・なんていいですね。