こんにちは。秋が深まってきました。北海道では今日、平野部でも積雪があったということで、少しずつ冬に向かっている感じです。
さて、今年の4月ホームページリニューアルをしていましたが、前のホームページで作成していたブログは置き去りにしていました。今日、すべて移管が終わりました(やっと)。今日のブログは、ちょうどホームページリニューアル作業をしていたときのブログ、骨折予後の続きです。
2年前、登山で足を滑らせて右腓骨を骨折しました。骨折自体は治ったのですが未だに足が痛く、再度病院に行きMRIやCT検査を受けたところ、転倒時の衝撃で軟骨をえぐっているのが痛みの原因ということが分かりました。痛みを除くためには膝から軟骨を移植する手術を受けるという提案でしたが、これから膝の軟骨がすり減っていくお年頃、さらに移植したところで、どこまで再生してくれるか分からないらしく、結果経過観察、ということになりました。半年たって先日、再度病院へ行ってきたところです。
そもそも病院に行くきっかけとなったのは、痛みだけではなく、足がロックし、足首が全く動かなくなってしまうことが頻発したためです。ロックする時は大抵、足首を底屈・背屈の繰り返し(曲げ伸ばし)した後で、最近はロックしそうだと感じるとやめればロックしないということが分かり始めました。ただ、バレエができないのですが・・・。まあ、そういった話を病院でしたところ、足関節の靭帯をチェックし、どうも左右とも靭帯がゆるいため、必要以上に可動域が大きく、患部への負担があるようだ、とのことです。今回手術となると靭帯を縮める(表現正しいか分かりませんが)手術も必要ということ。その話を聞いて、正直、もういいかな、と思いました。バレエをやっている人は足首を必要以上に伸ばすため、靭帯がゆるんでいる人が多いそうです。日常生活は普通に遅れるので、手術の目的はバレエへの復帰。だけど、何十年もかけてせっかく(?)伸ばした靭帯を縮めるなんて(冗談ですが)・・・。しかも手術によって膝も弱くなって、さらに1か月以上固定した挙句、足首も弱くなって、そこからまたリハビリというのは、手術のメリットを感じませんでした。という訳で、手術はしません!!!ただ、足の親指、アキレス腱周囲、かかとに水が溜まっていて、常にじんわり、時々とっても痛いので、うまくお付き合いしていく必要がありそうです。
足の靭帯が緩いということは、足首周辺の筋肉を鍛えることがいいですよ、とお医者さん。ピラティストレーナーをやっていると伝えると、じゃあ、話は早いね、こんなこと、あんなことやりなさい~と指示されました。今後は私のポストリハビリ談を時々お伝えしていきます。


















順調に歩みを進め、徳沢園で小休止、横尾山荘で早めのお昼を食べ、ここからが登山本番、というタイミングでお腹の調子が・・・・。とりあえず横尾山荘を出発したものの、しばらくして(×印あたり)お腹が差し込んできて、仕方なく横尾まで引き返しました。その後も体調が戻らないばかりか、左股関節の古傷まで痛み出して、撤退です(泣)。涸沢行きはあきらめ、とりあえず芝生でフカフカしているキャンプ場・徳沢園で1泊することに。ピッケルもアイゼンも活躍の場はありませんでした。悔しいので翌日は小梨平(上高地・河童橋のすぐ近く)にも1泊し、上高地周辺を散策しました。

私は2年半前、2015年9月に腓骨を骨折しました(1番目の写真)。足(すね)の2本ある骨のうちの細い方の骨で、外くるぶしの上の部分です。蓮華温泉から白馬、朝日岳、蓮華温泉に戻る縦走の最終日に足を滑らせて怪我をしました。荷物を持ってくれるなど助けて下さった人がいたおかげで何とか自力で下山しました。シルバーウイーク最中だったこともあり病院が開いておらず2~3日放置する間に、怪我をした足首から先は冗談みたいな腫れ方&変色で水死体のようでした。指で押すと凹んだきり戻りません。やっと休みが終わり病院で骨折が判明。病院では、できれば手術したくない旨を伝えたところ、大してずれていないことから、1週間様子をみて手術有無を検討するということでしたが、幸い手術の必要もなく、順調に回復していきました。昨年始め位からバレエのレッスンにも復帰し、足の可動域も以前に近い状態になり、夏ごろからトウシューズの練習も始めていたところです。