こんにちは。12月とは思えない暖かさです。今年の冬は暖冬と聞いていますが、ちょっと気味の悪い暖かさです。。。
さて、タイトルのとおり、若さ」出版季刊誌の「腰らく塾」(脊柱管狭窄症克服)に当スタジオが掲載されました♪本日12月5日発売です。よかったらご覧ください。「口コミ広がるスゴ腕の院長紹介ナビ」というサイトでも紹介していただいていますので合わせてご覧ください。
当雑誌は脊柱管狭窄症をテーマにした雑誌です。脊柱管狭窄症(腰部)は、腰椎の内部をとおる脊柱管が加齢等の変化によって狭くなり、そこを通る神経が圧迫されてさまざまな症状を起こす病態を示した名称です(本雑誌より)。足腰の痛みやしびれの他、重症化すると排尿排便障害なども現れることもあるようです。手術が必要なケースもあります。
ピラティスは脊柱管狭窄症の方でもできるエクササイズがたくさんあります。一般的に腰痛のある方は座位(座っている状態)より立位(立っている状態)の方が楽なケースが多いのですが、脊柱管狭窄症の方は座位によって痛みが軽減することがあるようです。また、前回のブログでご紹介した腰部椎間板ヘルニアの方は屈曲(体を前に丸める)により痛みが生じることが多いのですが、脊柱管狭窄症の方は屈曲位が快適な姿勢だと言われています。通常、脊柱の伸筋群(背筋等)を鍛える場合、身体を反らす背筋運動をイメージするかと思いますが、ピラティス専用マシンでのエクササイズは、脊柱を伸展することなく伸筋群を働かせることが可能です。その方にとって楽なポジションでのエクササイズが可能なため、無理なく運動療法を進めることができます。
痛いから、しびれているからといってずっと安静にしていると、身体を支えたり足腰を動かしたりする筋肉がどんどん衰えていきます。すると前身の血流も衰え、神経にも栄養が届かず、痛みやしびれが慢性化、増悪していきます。そうなると悪循環です。また、運動自体には狭窄している個所を広げる効果もあります。少しずつ、自分にあった運動療法を試していくのがベストです。是非一度、体験レッスンにお越しください!




さて、椎間板ヘルニアは、背骨と背骨の間でクッションの役割をしている椎間板が突出し、神経を圧迫することで痛みが生じます。突出している場所にもよりますが、大抵の場合、屈曲時(体を前に丸めたとき)痛みが生じます。腰痛には腹筋を鍛えるといいと言われますが、この場合、身体を屈曲させる、いわゆる腹筋運動はむしろ痛みを増幅させます。ですが、腹筋を強めることはとても重要です。「腹筋」と一口に言っても腹部の筋肉は「腹横筋」「腹斜筋」「腹直筋」とあり、多くの方がイメージする腹筋はあのシックスパック「腹直筋」ではないかと思います。いわゆる、身体を屈曲させることで強化される筋肉です。ですが、ヘルニアを始め、腰部骨盤間を安定させる筋肉は一番奥、「腹横筋」です。腹横筋は腰椎から腰椎、つまり腰部1周をぐるっとサランラップのように覆う筋肉です。この筋肉を強化させることで、天然のコルセットを身に着けることができるのです。基本的に呼気によって収縮します。エクササイズは必ずこの腹横筋を締めた状態で行うことで腰部骨盤間を保護します。ヘルニアを始め、腰の痛みに悩みがある方は、腹横筋の強化をお勧めします。
さて、今年の4月ホームページリニューアルをしていましたが、前のホームページで作成していたブログは置き去りにしていました。今日、すべて移管が終わりました(やっと)。今日のブログは、ちょうどホームページリニューアル作業をしていたときのブログ、













順調に歩みを進め、徳沢園で小休止、横尾山荘で早めのお昼を食べ、ここからが登山本番、というタイミングでお腹の調子が・・・・。とりあえず横尾山荘を出発したものの、しばらくして(×印あたり)お腹が差し込んできて、仕方なく横尾まで引き返しました。その後も体調が戻らないばかりか、左股関節の古傷まで痛み出して、撤退です(泣)。涸沢行きはあきらめ、とりあえず芝生でフカフカしているキャンプ場・徳沢園で1泊することに。ピッケルもアイゼンも活躍の場はありませんでした。悔しいので翌日は小梨平(上高地・河童橋のすぐ近く)にも1泊し、上高地周辺を散策しました。